Things we need(準備するもの)
Procedure(手順)
- put water in the tray(まず、トレイに水を入れます。)
- put paper fish on the surface of the water ( it will just float )(カットし、ラミネートしたお魚を水の上にのせます。この状態では何も起きません。)
- paste some washing soap on the tail of the fish(次に別のお魚のしっぽに洗剤を綿棒を使って塗っていきます。)
- put it on the surface of the water( it will move fast! )(そのお魚を水の表面にのせます。するとお魚が素早く動きます!)
- let children do the same thing and let them think what makes the fish move(これを子どもたちと一緒にやってみましょう!そしてどうすればお魚が動くのかを一緒に考えてみます。)
How to do this activity with English(このアクティビティの英語を使った進め方)
T=先生 K=子ども
T:「今日は実験をします!」この「実験」という子どもたちにとっては聞きなれない言葉に子どもたちの顔はピクピクっと反応します♪
K:「え、実験?なにそれ~!」とそれまで別のことで遊んでいた子どもたちはすぐに片づけて興味津々!
ここまできたら、まずはやることを見せます。じゃじゃーん!と材料を見せ、一つ一つ紹介していきます。
T:(お魚を見せながら)What’s this?
K:Osakana~!
T:Yes, it’s fish!
K : Fish!
T : Now, we put… ここでお水を見せて、What’s this?
K : Omizu~!やWater!
T : Yes, Water. We put water in the tray. Water♪ Water♪などと言いながら楽しく水を入れていきます。
T : Can you choose 1 fish for me, please?などと言って子どもたちに参加させます。
T : Okay. Let’s put this fish in the water.と言ってお魚を入れます。
ここではもちろん魚は水の上で浮かんでいるだけです。
T : 「このお魚さん水の上で止まっているね。ではここで先生は魔法をかけて次のお魚を動かします!」
T : Please choose the second fish for me. 複数の子どもがいる場合には先ほどとは別の子に二つ目のお魚を選んでもらいます。
T : Okay. ここで小さいカップに入れた洗剤を出す。ここではThis is magic water.などと言ってみます♪ It’s magic water.
K : Magic water!?
T : Yes, magic water. Let’s use this cotton swab and put a little bit of magic water on the fish’s tale.などと言ってちょんちょんと魚のしっぽに洗剤を付けます。
T : Let’s put this fish in the water. 3, 2, 1,Go!
(魚は動きます!)
K : 動いた!
T : Yes, it moved! Do you want to try?
と、ここでいったん子どもたちにも試させます。しかし実は一度洗剤に触れてしまった水にはもうこの効果が現れませんので子どもたちがやってみても魚は動かないのです。ですがここでは彼らにやらせてみます。
魚は動かないのでUmmmmm.となります。ここで考えさせるチャンス!
T : What should we do to move this fish?(魚を動かすにはどうすればいいのかな?)
K : いっぱいmagic water を付ける!
T : Okay. Let’s try it!(とにかく考えてみたことを一度やらせてみます)
K : Ummmmm. 動かないなぁ。
T : ここでヒント!How about using the new water?と提案します。前のwaterはもうmagic waterがついてしまったからできないのかもしれない。Let’s try with that.
T : Let’s say “Water please!”
K : Water please!
お水を新しいトレイに入れます。そして一人ずつもう一度チャレンジ!
T : Let’s put the magic water. ちょんちょんとお魚のしっぽに食器用洗剤を付けていきます。
ここで質問をします。
T : Do you think it will move? (動くというジェスチャーを付ける) Or it will stop.(止まるというジェスチャー)
K : Move!
T : Okay. Let’s try it!
(洗剤が付いた魚を入れる)
T : おおおお!It moved! High Five!
この成功体験から、子どもはもう一度同じトレイに二つ目の魚を入れますが、もちろんこれは動きません。ここでなんでだろう、とまた一緒に考えます。小学生以上になると新しい水でないといけないということに気が付く子が出てきますが、幼稚園生はなかなかその答えには辿り着きません。年齢に応じてゴール設定をしていいと思います。私の場合は幼稚園生がほとんどだったので、Let’s use the new water and try it again!などと言って、とにかくその過程を楽しみました。
Why does the fish move? なぜ洗剤を付けると動くのか?
suntoryの「水育」のサイトを参考にさせていただきました。こちらには水を使った面白い実験がたくさん掲載されてあるので、別のアクティビティでもたくさん使わせていただいています♪
まとめ
サイエンスと言ってもそんなに難しいことはせずに、不思議なことを子どもたちと一緒に楽しんでいるだけです。このようなアクティビティを通して、自然に英語に触れ、また科学の楽しさを共有できたら、子どもたちの好奇心はぐんぐん育まれていくのではないかなと考えています。いろいろなことに興味がある子ども時代を存分に生かして、是非いろいろとトライしてみてくださいね。もちろん、無理のない程度に♪
Hope you all have a wonderful day.
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